実践!健康経営 〜弊社の取り組み「握力アップで健康増進を目指す」

I-QUONの健康経営

代表の稲田礼子です。
本コラムは、弊社内で実施している健康経営に関する取り組みから一部をご紹介するものです。健康経営※に取り組む皆様のお役に立ちますと幸いです。

 

先日、社内会議で従業員の健康増進の取り組みを検討したところ、握力が健康と様々な関連があるといういくつかの研究発表を見つけました。

また、握力は測定方法が簡易で、定期的に測定しやすいということもあり、弊社では、握力に着目した取り組みを始めることにしました。

 

目次

握力と健康の関係

①握力と全身の筋力の関係

握力は、主に前腕と上腕の筋肉によって、力が発揮されますが、実は下肢筋力やその他の筋力との相関関係が高いと言われています。

その為、握力を測定すると、全身の筋力がどの程度保たれているのかを知ることができます。

(出典:健康寿命ネット 高齢者の握力測定)

 

②ハンドグリップ運動で動脈硬化予防、高血圧改善

ハンドグリップという握力を鍛えるためのトレーニング機器を使った「ハンドグリップ運動」が、動脈硬化予防や高血圧の改善に効果的です。

なぜかというと、ハンドグリップを握っている時は、血管が圧迫されて、血流が低下し、緩めると血流が戻ります。

その際に血管の内皮細胞から放出される一酸化窒素という物質が、血管を拡張させる、血管に保護的に作用することで、血圧低下や動脈硬化予防に効果を示すのです。

 

③握力と死亡リスクとの関連

福岡県の久山町で1961年から行われている「久山町研究」の1つに、握力と死亡との関係を検討した研究があります。

その研究では、握力が将来の循環器疾患、呼吸器疾患の発症や死亡のリスク予測に有用であることが示唆されました。

(出典:日本運動疫学会 運動疫学研究 2014年 久山町研究)

 

握力測定とハンドグリップ

上記をふまえて、弊社内では毎日ハンドグリップ運動をやってみることにしました。

やってみた感想は「結構つらい…」

ハンドグリップ運動は、自分の握力の30%程度の力で2分間握り続け、1分間休憩する、というのを片手ずつ各2サイクル行います。

2分間は意外と長いです。ひとりでは、なかなか腰が上がらないので、弊社では、午後皆が集まれる時間帯に一斉に実施しています。

最近では、好きな音楽をかけたり、ウォーキングも取り入れながら工夫して続けています。

握力は、あくまでも全身の筋力の指標であって、握力を鍛えたからといって他の筋力がアップするというわけではありません。ハンドグリップ運動をきっかけに、従業員がその他の運動習慣を身につけられればと思います。

 

 

※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

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