本コラムは、弊社内で実施している健康経営に関する取り組みから一部をご紹介するものです。
健康経営※に取り組む皆様のお役に立ちますと幸いです。
10月は「ヘルシーデイ×体力測定」を企画しました。体力測定は昨年に続き2回目の開催です。今回は体力測定に加えて、ランチを食べながら、座位行動を短縮するためのアイディアを出し合いました。
弊社の社員の業務内容は大半がデスクワークの為、どうしても座りっぱなしの時間が長くなってしまうことが課題です。
職場ではスタンドアプリを活用する等の工夫をしていますが、自宅でもできることとして、シャワーは立って浴びる、スマホの機能を活用して、スマホを見る時間に制限をかけるなどの意見が上がりました。
厚生労働省が公表した「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」では、座位行動による健康リスクについて言及しており、少しでも座りっぱなしの時間を中断することを推奨しているので、今回出たアイディアを実践していければと思います。
体力測定は昨年と同じく
① 握力
② 10回立ち上がりテスト
③ 閉眼片足立ちテスト
④ 長座位体前屈
の4種目を行いました。
また5月の「ヘルシーデイ×VDT作業」で実施したスポーツ庁で公開されている“室伏長官が考案・実演する身体診断「セルフチェック」動画”の中から4種目も追加して変化を確認しました。
前回よりも良い結果もあれば少し悪くなっている結果もありましたが、皆楽しみながら参加し、改めて日頃体を動かすことの大切さを感じました。
体力測定は、今後もヘルシーデイのイベントとして毎年開催できればと考えています。弊社で行っている体力測定は、いずれもオフィスで実施可能なものです。
定期健康診断のように、1年に1回体力測定を実施して、従業員それぞれに合った健康づくりの為の材料にしてみるのはいかがでしょうか。
※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。