秋の健康診断に向けて 第1弾「メタボリックシンドローム」(産業衛生シリーズ)

metabolic

代表の稲田礼子です。

本コラムは、私が日頃の産業医活動の中で行なっている講話から、一部をご紹介するものです。

健康経営※に取り組む皆様のお役に立ちますと幸いです。

皆さん健康診断の結果は気にかけていますか?「難しい用語や数値が並んでいてさっぱりわからない…」と放置していませんか?

健康診断後、適切に対応することは、疾病予防・早期治療に大変重要です。

そこで、秋の健康診断に向けて、今回から4回シリーズで健康診断結果に関連したお話をお送りします。

既に今年の健康診断を受けられた方も、ぜひ参考にして、必要であれば医療機関に受診しましょう。

メタボリックシンドロームとは

単に太っているというだけで、メタボリックシンドロームをイメージされる方もいらっしゃいますが、肥満以外の、ある診断基準を満たしている人がメタボリックシンドロームに該当します。

ちなみに、メタボリックシンドロームでは、肥満といっても体重ではなく、内臓脂肪がどだけ蓄積しているかをチェックしています。

溜まり過ぎた内臓脂肪は私たちの身体に様々な悪影響を及ぼすのです

メタボリックシンドロームの診断基準

腹囲

男性≧85cm

女性≧90cm

上記に加えて、以下のいずれか2項目以上該当

脂質

中性脂肪 ≧150mg/dl以上

かつ/または  

HDLコレステロール <40mg/dl

血圧

収縮期血圧 ≧130mmH

かつ/または

拡張期血圧 ≧

血糖値

空腹時血糖 ≧110mg/dl

メタボリックシンドロームの人は、そうではない人に比べて、心血管疾患や糖尿病になるリスクが高まることが知られています。

メタボリックシンドロームの主な原因は食べすぎと運動不足です。

メタボリックシンドロームの診断基準に1つでも当てはまる人は、ご自身の生活習慣を見直してみましょう。

 

※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

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