代表の稲田礼子です。
本コラムは、弊社内で実施している健康経営に関する取り組みから一部をご紹介するものです。健康経営※1に取り組む皆様のお役に立ちますと幸いです。
5月中旬に、社員が自身の健康で課題と考えていること、社内で取り組みたいことについて、アンケート調査を行いました。
その中に、食生活の課題として「栄養の偏りが気になる」という声がありました。栄養の偏り、特に野菜の摂取不足が気になるとのことでした。
弊社の社員は20代・30代の若手社員が多く、病気とは無縁と思われるかもしれません。しかし健康は日々の生活習慣の累積でもあります。
野菜の摂取不足は、便秘、肌荒れ、肩こりやイライラなど体にさまざまな不調をもたらします。 さらに、長期的には高血圧や糖尿病、脂質異常症、動脈硬化など生活習慣病のリスクが高まります。
図1の厚生労働省の国民健康・栄養調査結果の概要によると、男女ともに20代・30代の野菜摂取量は少ないことが分かります。目安となる1日の野菜摂取量は350gであり、あと100gほど足りていないことになります。
図1. 厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」より
では実際にどのように野菜の摂取量を増やしていくのが良いのでしょうか。弊社ではいくつか候補を挙げて実践してみようと思います。
食生活の改善について連載ブログにしていきますので次回をお楽しみに!
※1 健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。