代表の稲田礼子です。
本コラムは、弊社内で実施している健康経営に関する取り組みから一部をご紹介するものです。健康経営※1に取り組む皆様のお役に立ちますと幸いです。
弊社の従業員の業務は、パソコンを使った作業がメインです。多い日には就業時間の大半をパソコンの前に座っているので、日頃からVDT作業に関連した健康課題に取り組む必要があるのではと感じていました。
そこで、「VDT作業環境測定会」と称し、自分たちのVDT作業環境の見直しをする機会を設けました。
VDT作業とは
VDTとは、Vidual Display Terminals の略で、モニターやディスプレイなどの出力装置と、マウスやキーボードといった入力装置で構成された機器のことです。
簡単に言うとパソコンやタブレット、スマートフォンといったデバイスを用いて行う作業をVDT作業といいます。
長時間に及ぶVDT作業は、私たちの心身の健康に影響を及ぼします。
具体的には、ドライアイや視力低下、肩こり・腰痛、頭痛、めまい、食欲不振等症状は多岐に渡ります。
VDT作業による健康障害を予防する為にも、事業所は従業員に対して、適切な作業管理や作業環境管理、VDT作業に関する労働衛生教育等を行う必要があります。
VDT作業環境測定会の様子
独立行政法人労働安全衛生総合研究所の「パソコン利用のアクション・チェックポイント」を参考にして、それぞれの作業環境や作業中の姿勢等を確認し合いました。
測定会の結果
作業環境を測定した結果、手元の明るさが十分ではない席があること、パソコンの画面が目線よりもかなり低い位置で作業している従業員がいることがわかりました。
これらは眼精疲労や首凝り・肩凝り等の原因に繋がってしまいます。
明るさの問題は、照明の位置を変えると、すぐに改善することができました。
改善前
作業する手元の照度は300ルクス以上が基準ですが、200以下の照度になっていました。
改善後
照明の位置を変えると、500ルクス以上の照度を確保できました。
また、VDT作業では、1時間に10~15分程度の休憩、合間に1~2分の小休憩を取ることが望ましいのですが、しっかりと休憩が取れていないことがわかりました。
作業の合間に休憩する工夫についても、皆で引き続き考えていきたいと思います。
皆さんも、一度ご自身のVDT作業について、見直してみてはいかがでしょうか。
※1 健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
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